目次
- 【前書き】
- 【使用構築】
- 【戦績】
- 【コンセプト】
- バシャーモ
- キリキザン
- カプ・コケコ
- ボーマンダ
- ミミッキュ
- カビゴン
- カミツルギ
- 【PJCS2018 ライブ大会 初参戦ミニレポート】
- 【後書き】
【前書き】
初めまして、ナット(@nut_poke)と申します。PJCS2018オンライン予選及び、ライブ大会予選で使用した構築を紹介します。
【使用構築】
オンライン予選ver.
ライブ大会ver.
【戦績】
PJCS オンライン予選 25-9 39位 最終レート1732
×○×○○○×××○○○○○○○○○○○○××○○××○○○○○○○
PJCS ライブ大会予選 1-6 (スイスドロー方式)
×××××○×
【コンセプト】
先制・高火力・範囲攻撃
コケコのエレキネットやマンダのおいかぜによる素早さ操作から範囲技やキリキザンのダメおしで負担をかけていきます。
【単体解説】
バシャーモ
持ち物:バシャーモナイト
性 格:いじっぱり
特 性:もうか → かそく
実数値:155-189-90-×-91-132
→155-233-100-×-101-152
努力値:0-252-0-0-4-252
A:フレドラ → 146-105コケコ 103.4%〜121.9%
D:臆病テテフのPFサイキネZ(守る込み) 85.1%〜100.6%(乱数6.3%)
S:最速85族〜準速100族意識の全振り
中〜終盤の加速エース。コケコキザン等で相手の頭数を削ってから残りのポケモンを倒します。事前にエレキネットを巻くと初ターンから動かしやすいです。 格闘技は命中・威力共に安定の馬鹿力。岩雪崩は怯み期待で使用することが多かったため剣の舞などを入れた方が良かったかもしれません。
キリキザン
持ち物:きあいのタスキ
性 格:いじっぱり
特 性:まけんき
実数値:141-194-120-×-90-122
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成:ダメおし アイアンヘッド ふいうち まもる
A:2倍ダメおし → 227-140クレセ 82.8%〜98.6%
(コケコやマンダの範囲技と合わせて確定1発)
S:準速
まけんきにより威嚇で火力があがるポケモン 。まけんきが発動しなくとも味方と同時に動かせば威力120を出せるダメおしが強いです。相手の素早さ操作により不利を取ると非常に動きにくいです。
カプ・コケコ
持ち物:デンキZ
性 格:ひかえめ
特 性:エレキメイカー
実数値:145-108-105-161-96-182
努力値:0-0-0-252-4-252
技構成:10まんボルト マジカルシャイン エレキネット まもる
C:火力重視のC特化
D:控えめコケコのEF10万Z 84.8%〜100.6%(乱数6.3%)
S:最速113族+1
火力重視で控えめ。範囲技のマジカルシャインやエレキネットでキリキザンのダメおしの火力補助をします。エレキネットは素早さ操作ができ、ひらいしん及びこのゆびとまれにも有効な非常に便利な技でした。コケコミラーでもエレキネットを打つ立ち回りをしていました。相手のおいかぜ+エレキネットS↓込みでS136以下のポケモンに先制できます。
ボーマンダ
持ち物:ボーマンダナイト
性 格:せっかち
特 性:いかく → スカイスキン
実数値:179-155-90-130-132-158
→179-165-135-140-142-180
努力値:68-0-0-0-252-188
D:控えめルンパの冷B 84.9%〜100.5%(乱数6.3%)
控えめテテフのムンフォ 84.9%〜100.5%(乱数6.3%)
臆病コケコのEF10万Z 85.4%〜101.1%(乱数6.3%)
S:最速霊獣ランドロス+1 → 最速110族+2
バシャコケコキザンの地面無効枠はランドやクレセが多いと思いますが、味方を巻き込まない全体技のハイパーボイス、おいかぜ、雨や晴れに対する耐性を優先してメガボーマンダを選択しました。せっかちDSメガボーマンダは火力・耐久ともに安定しており使いやすかったです。一方でメガバシャーモと同時選出できないため、選出パターンに偏りがあり、相手のはがねタイプに対する打点に乏しくなります。(コケコのデンキZやキザンのダメおしで削るしかない)
ミミッキュ
持ち物:ミミッキュZ
性 格:いじっぱり 特性:ばけのかわ
実数値:131-154-100-×-125-148
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成:じゃれつき かげうち つるぎのまい まもる
猫騙し無効のアタッカー。ゲンガージャララ系統の構築に強いです。ミミッキュZは紙耐久のポケモンを確定1発、剣の舞込みミミッキュZを耐えられるポケモンは限られてきます。キリキザンと並べると全体技で行動保証であるタスキとばけのかわを同時に剥がされるので慎重に動かしました。
カビゴン
持ち物:こだわりハチマキ
性 格:いじっぱり
特 性:あついしぼう
実数値:235-178-101-×-147-50
努力値:0-252-124-0-132-0
技構成:すてみタックル ばかぢから 10まんばりき じばく
ミミッキュカビゴンの並びでトリル腹太鼓自己暗示を警戒させます。くいしんぼう型とは異なり1ターン目から高火力を出せる点は使いやすく感じました。遅い素早さによるトリル耐性やあついしぼうの炎氷耐性も優秀でした。私は初手キザンカビゴンで選出することが多く、強者には鉢巻バレすることが予想できたため、この枠にどうするかをPJCSライブ大会まで悩んでいました。
カミツルギ
持ち物:マゴのみ
性 格:しんちょう
特 性:ビーストブースト
実数値:155-201-151-×-91-141
努力値:164-0-0-0-252-92
D:控えめコケコのEF10万Z 82.8%〜98.6%
控えめルンパの雨ドロポンZ 86.4%〜101.9%(乱数12.5%)
S:準速ドリュウズ+1
ライブ大会ではカビゴンに変わってカミツルギを使用しました。これによりパーティのトリル耐性が皆無になりました。HD振りによりカプシリーズに強めです。聖なる剣で気持ち程度のラッキー対策。
【PJCS2018 ライブ大会 初参戦ミニレポート】
開催日時:6月9日(土)・6月10日(日)
開催場所:幕張メッセ 展示ホール11
私は残念ながら予選敗退したため初日のみの参加でした。来年以降の参考程度になるように書き残します。
【もちものについて】
・ソフト最新の更新データをダウンロードし、十分に充電した3DSシリーズ
事前の通知では会場に本体の充電設備はないとのことでしたが、当日は充電設備が用意されていました。マスター・シニア・ジュニア各カテゴリ100人前後のプレイヤーの充電環境は保証はできませんし妥当な対応でしょうか。
選手によって午前・午後と長時間の戦いになるため、個人や仲間内での充電環境の用意が必要でしょう。予選終盤に対戦中充電切れを起こした方も見かけました。3DS充電USBケーブル(任天堂純正品は販売してないようです)とモバイルバッテリーを持ち込むと安心です。
・ライブ大会PJCS2018の選出対象となったウルトラサン/ウルトラムーン
3DSを起動しタイトル画面でトレーナーネームの照合、フェスサークル城内のPCよりゲームシンクIDの照合がされました。その後、タイトル画面よりライブ大会データ受信します。受信後に3DSの電源をオフにしてもライブ大会データは消えません。
【対戦中について】
テーブルの上に3DS、開催側が用意したボールペン、メモ用紙がある状態で対戦します。
細かい点ですが、ライブ大会では3DSをテーブルに置き対戦します。わざ選択が見えないよう下画面は伏せるのが好ましいでしょう。2DSを使用していた対戦相手の方は片手で紙を持ち下画面を伏せていました。上画面の角度を3段階で調節できる3DS LL・New3DS・New3DS LL・New2DS LLが扱いやすいかもしれません。
【ライブ配信について】
対戦者どちらかのROMを配信用3DSに差し替えて配信しました。両者DL版だった場合はどうなるんでしょう?配信機材を付け替えるのでしょうか。
【後書き】
私はBWからSMまで長らくシングルバトルだけをやっておりました。しかしUSUMではシングル環境の変化が少ないこと、レートだけでなく公式大会の実績の欲しかったことからダブルを始めました。シングルバトルに飽きた人は是非ダブルバトルを始めてほしいと思います。
INC January・Marchではレート1500〜1600で停滞し、勝ちきることができませんでした。PJCS予選ではマッチング相手にバシャキザンやエレキネットコケコが刺さり気味だったこともあり、39位で予選を抜けライブ大会出場権を獲ることができました。
ライブ大会は初めてのオフ対戦でした。開幕5連敗をして「自分が真の0-7になるのか…?」と落ち込みながらも最終的に1-6で予選終了しました。対戦相手の方と話す機会があったときはとても楽しかったです…!
上位入賞賞品は貰えなかったため、おすわりピカチュウのぬいぐるみ購入して退場しました。このピカチュウを来年のライブ大会に連れて行きたいですね…!